何度もドラマ化されたり映画化されている有名小説を連想させる・・・・・
京都大学のグループが発見した、妊婦に投与するとお腹の中の赤ちゃんのダウン症を改善することができるとする新化合物「アルジャーノン」について、このネーミングがネットで物議を醸しています。
「アルジャーノン」は、米作家ダニエル・キイスのSF小説「アルジャーノンに花束を」を連想。
アルジャーノンはこの小説に出てくるネズミの名前。アルジャーノンは動物実験によって天才的な知能を持つネズミとなるが、やがてその知能は退行、さらには普通の活動に必要な本能まで失って、知能も元あったよりも低くなり、死んでいく。
小説の主人公チャーリイは、知的障害があったが、アルジャーノンが天才になったのを見て自分も手術を決意し、実際に手術する。しかし知能を持ったがために苦悩する現実に直面し、性格は破壊されていく。そして衰えて死んだアルジャーノンをみて、自分の行く末を知ることになるというストーリー。
手術の成功が、決して明るい未来をもたらすわけでないという内容の小説を連想させる化合物のネーミング。ネットでは「それ、最終的には効かないのでは」「飛行機にイカロスって名前つけるのと同じでしょ」「縁起の悪い名前」「ブラックジョークすぎる」「悪趣味」などという声があがっています。
一部には「センスを感じる」との声もありますが・・・・・
画像は山下智久さん主演でドラマ化された時のもの。

https://matome.naver.jp/odai/2142318167073436101
報道によれば
「アルジャーノン」は、将来的には胎児期にダウン症を改善できる可能性がある
研究グループの萩原正敏・京都大教授(化学生物学)は「アルジャーノンは強い毒性がないのは分かっているが、副作用があるかどうかなど不明な点もある」と語る
倫理面も含めて「社会的ハードルは高く、慎重に研究を進めていく必要がある」と指摘
とのこと。
戒めの意味も含めてこの名前なのかな・・・・・・?
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