トップ > エンタメ > 「被爆再現人形」撤去、理由はトラウマではなく被害の実相を反映していないため。原爆資料館「怖いからというのは誤解」


「被爆再現人形」撤去、理由はトラウマではなく被害の実相を反映していないため。原爆資料館「怖いからというのは誤解」

2017年04月21日(金) エンタメ

勘違いしている人も多く・・・・・・・





広島県広島市の「広島平和記念資料館(通称、原爆資料館)」に展示されている「被爆再現人形」が撤去されるとして物議を醸しています。



この人形は、被爆の被害者を再現したという等身大のものであり、1973年に蝋人形として登場。被爆者の証言や医師の助言などで作られたという。1991年にプラスチック製となりました。





ただ、この人形の設置は当時から物議を醸しており「誤った固定観念が作られる」といった批判があったとのこと。



今回、撤去される理由も「被爆者から見れば(実相を反映しておらず)人形はおもちゃだ」(被爆者団体の理事長)などと言う意見によるもの。





しかしネットでは、人形の様子が恐ろしいため「子供がトラウマになるためという理由で撤去された」などという情報が拡散してしまって・・・・・物議を醸しています。







画像は資料館の外観。「被爆再現人形」そのものは閲覧者にショックを与えるため掲載しません。画像検索したら出てきます。

genbaku_1










毎日新聞の報道によれば





広島県原爆被害者団体協議会理事長の坪井直(すなお)さん(91)は「被爆者から見れば(実相を反映しておらず)人形はおもちゃだ」と指摘。他にも「人形は実物ではなく事実でない」との意見もあり、撤去が決まった



これに対し、「子どもが怖がるからといって撤去するのはおかしい」などの声がインターネット上で上がった



資料館は「怖いから撤去するというのは誤解」とし、ホームページ上で人形の写真公開を続けている。特別展などで展示する可能性もあるという





https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170420-00000150-mai-soci

ということです。



撤去反対の署名活動されたそうですが・・・・・。ないよりは、あったほうが少しでも被害を伝えられるということか・・・・・?


続きを読む

この記事が気に入りましたら
「いいね!」を押しましょう

 

この度は星の数ほどある情報サイトの中から、当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。

今後の執筆活動の励みになりますので、よろしければ「いいね!」をお願いいたします m(._.)m。


【必見!】今話題の情報 pick up!

人気記事 pick up!

コメントは受け付けていません。