大反発を食らっているようで・・・・・・
地方創生・規制改革の担当相である山本幸三大臣(68)が、「一番のがんは学芸員という人たち。一掃しないといけない」などと発言し物議を醸しています。
発言は地方創生のセミナーで行われ、文化財を活かしたインバウンド(外国からの旅行者に対する)観光の振興について述べた場面。
そこで「学芸員は自分たちがわかっていればいい、わからなければ(観光客は)来なくてもいいよというのが顕著」などと述べたとのこと。
観光立国を目指す日本としては、学芸員に意識を変えてもらいたいということで発言したようですが・・・・・・。
なお学芸員とは、各種の博物館(美術館、動物園、科学館等)に置かれる専門的な知識を持つ職員のことで、日本では国家資格となっています(博物館法)。その任務は、調査研究から管理保存、そして収集や展示と多岐にわたります。山本大臣は展示の部分をとって学芸員批判をしたと思われますが・・・・・・
読売新聞の報道によれば、山本大臣は地方創生のセミナーにおいて
「文化観光を進めなければならないが、一番のがんは学芸員という人たち。一掃しないといけない」
「文化財に指定されると、部屋で水や火が使えず、お花もお茶もできない。バカげたことが行われている」
「学芸員は自分たちがわかっていればいい、わからなければ(観光客は)来なくてもいいよというのが顕著」
http://news.livedoor.com/article/detail/12944237/
などと発言。また、朝日新聞の報道では、
「一番がんなのは学芸員。普通の観光マインドが全くない。この連中を一掃しないと」
外国の有名博物館が改装した際のことを引き合いに出し、「学芸員が抵抗したが全員クビにして、大成功した」
http://news.livedoor.com/article/detail/12944128/
という発言もあったのとのこと。
また、この件に関する取材に対しては、
「(地方創生の)アイデアを出しても、学芸員は『文化財が大変なことになる』と全部反対する。観光立国を目指すのにマインドを変えてもらわないといけない、との趣旨だった」
と述べたとのこと。
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